製作工程Manufacturing Process
歯車の一貫生産を行っています。
大和歯車は高精度を要求される歯車製作の一貫生産体制を行なっています。
最新鋭の歯切盤、歯車研削盤やマシニングセンターを導入した生産設備(約270台)で、単品からロット品まで短納期対応。
生産技術部門を中心にコンカレントエンジニアリング方式で常に新しい加工方法、品質の安定化に取り組んでいます。
加工図製作
お客様から頂いた図面を基に、加工方案を立て、製作図を作成致します。
材料調達
製品の用途・要求に応じて、鍛造を含め様々な材質の材料を短納期で調達する事が可能です。
旋盤
旋盤を使用し切削加工を行います。
歯車加工前形状(歯車ブランク)への加工を行う工程です。
歯切
歯車の根底を担う歯を削りだす工程。
ホブやピニオンカッターといった特殊工具を使用し、様々な種類の歯部を加工致します。
焼入
歯車の強度を決定する工程です
10社の協力会社と連携の他、社内設備としての熱処理設備も有しています。
研削
製品の仕上がり寸法を決める重要な工程。
研磨する部位に応じ、平面研削盤やインター及び円筒研削盤を使い分けて研削加工を行います。
歯研
歯の精度を決定する、歯車加工の最重要工程。
様々な加工機を使い分け、数ミクロン単位で歯面を研削仕上げ致します。
ご要望に応じ、様々な歯面形状の作成が可能です。
特殊検査
外観だけでは確認できない微小な研削割れを確認する工程。
航空機部品向けの特殊な資格を持った技術者が製品試験をします。
検査
完成した製品の検査を行い、精度・品質のチェックを行います。